口述テーマ@特実法
特許庁ホームページで公表されている過去5年間の口述テーマを確認しておきましょう。
H23年度
明細書等の補正
特許発明の技術的範囲と均等論
分割出願
特許権侵害訴訟
特許無効審判
法定通常実施権
H24年度
特許要件及び出願審査
明細書等の補正
訂正審判・訂正請求
特許無効審判と訴訟
特許無効審判
共同でした発明
H25年度
明細書等の補正、外国語書面出願
特許権の効力、専用実施権、通常実施権
特許権侵害に対する救済措置
実用新案登録に基づく特許出願、国内優先権
特許無効審判
H26年度
国内優先権
審判の審理
特許を受ける権利
被告適格、請求人適格、冒認
H27年度
記載要件、補正却下
特許異議の申立て
特許無効審判、訂正の請求
弁理士試験は「穴を無くす」ことが鉄則ですので、「山を張る」のは良くありませんが、限られた時間の中で「メリハリ」を付けて「要注意テーマ」を学習することは試験対策として重要になります。
まず、過去5年間で問われたテーマに対する「関連条文」「青本・改正法解説書」「審査基準」「判例」は押さえておきましょう。
その他の重要テーマとしては、以下が挙げられるでしょう。
①職務発明(改正)
②特許協力条約に基づく国際出願に係る特例
③抗弁(先使用権、104条の3、など)
④特許要件と新規性喪失の例外(今後の改正)
⑤特許権の移転請求
論文の合格発表を待ってからの勉強開始では、可能性はゼロではありませんが、時間が十分に確保できないことから合格が遠のくことになります。
早めに青本・改正法解説書、審査基準等の読み込みを開始することをお勧めします。
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