H30年改正情報
ご無沙汰しております。
今年度の弁理士本試の対策は万全でしょうか?
5月20日(日)の短答本試に向けて、ぼちぼち、「暗記モード」に入っている受験生も多いことと思います。
短答本試まで残り2か月。
条文の要件効果の暗記を中心に、過去問からの「変形」問題にも対応できるよう、万全の準備態勢を整えておくことをお勧めします。
さて、本年度はまだ影響を受けませんが、またまた改正がありそうですね。
https://www.meti.go.jp/press/2017/02/20180227001/20180227001.html
営業秘密に続き、昨今のAIブームを背景としたいわゆるBigDataの保護強化を目的とした不競法の改正が主ですが、特許法等も新規性喪失の例外規定の改正が対象となっています。
著作権法も「著作物の電子化」を背景に「綺麗さが失われた法律(条文)」になってしまいましたが、不競法も、益々、「とっつきにくい」法律(条文)になりそうですね。
データ保護の強化が目的なので、営業秘密と同じかと思いきや、微妙に要件等が異なりますので、注意が必要になりそうです。
いずれにしても、今年度、「短答本試の合格!」を獲得すれば、来年度以降の改正を学習する必要はなくなりますので、是非とも「今年度、短答本試突破!」を目指して、最後の追い込みを行ってください!
弁理士ゼミ 目白ゼミナール