弁理士試験は、試験が行われる年の4月1日に有効な法令を基準として出題されます。改正法案は通常は夏頃に国会を通過し、その翌年の4月1日には施行されるケースが殆どですので、改正法の勉強は1年弱の期間が確保されていることになります。
問題は、改正法の解説書が発行(特許庁HPに掲載)される時期です。H23年度改正では1月12日でした。受験期間に頼らない独学の受験生は、年明けから勉強を開始することになることが多いと思います。
論文対策を中心に「短答直前の弱点克服」から「論文突破後の口述練習」までサポート!